老人福祉法では、ホームの入居者、入居検討者に対して、入居に関する重要な事項の情報開示が求められており、その具体的内容については「有料老人ホーム設置運営指導指針」で定められています。
「有料老人ホーム設置運営標準指導指針」では、重要事項説明書について、ホームに関する情報の正確な記載を求め、入居相談時の交付、説明、または求めがあった場合交付することとしています。記載事項については様式が決まっており、事業主体概要、サービス等の内容、職員体制、利用料金、入居者の状況等の項目があります。
複数ホームの比較検討を行う上でも、この書類は重要かつ有益な資料であり、必ず取り寄せて、分からない点はホームに質問してください。
本協会の消費者用ホームページでは、会員ホームの重要事項説明書を掲出していますので、下記URLの「登録ホームを探す」から検索し、ご覧ください。