~相談員コラム~
ホームで楽しく暮らすためのヒント
一人でも退屈しない、仲間といても楽しめる
ホームで楽しく暮らすために新しい終生の友を得ようと思って入居生活に希望を持っている人もいれば、既往の人間関係、近隣との付き合いに疲れ、出来るだけ人との付き合いは減らし煩わしさを避けたいと思う人もいます。そのような中で、一人でも退屈しないで頭も使い、脳トレにもなる「ナンプレ(数独ともいう)」、「パズル」、「ゲーム」等があります。
仲間といても楽しめるのは、麻雀、カラオケ等があげられます。その他に例えば、バードウォッチングなどは、珍しい鳥を発見し、教えたり、教えあったりする光景そのものが微笑ましいものです。また、近くの公園での散策においては季節感を味わうことができ、樹木、花、野草などの出会いもそうです。
有料老人ホームは集団生活の場となりますので、近くで同じ趣味をもつ仲間を見つけやすい環境です。また、有料老人ホームでは入居者が自主的にサークル活動を実施している場合もあります。ご自身で継続したい趣味があれば、入居を希望するホームにどのようなサークル活動があるか確認するとよいでしょう。また仲間作りのきっかけとして、お試しでサークル活動に参加されてはいかがでしょうか。
こんな言動はNG
有料老人ホームに入居する人は、入居に至るまでの背景やその人の性格等も様々です。普段から声が大きい人や静かな人、話が好きな人や話を聞くことが好きな人、親族が多い人や独り身の人等一様ではありません。そのため、入居者同士の会話の中で他者の批判や自慢話の話題はNGです。それは、これまで皆さんが自宅で過ごされていた時のご近所付き合いと同じです。ホームは集団生活が基本となりますので、入居者同士付かず離れず、深入りせず、適度な距離を保つことを意識してください。
有料老人ホームに限らず、楽しく暮らすためには人間関係が大きく影響します。人との交わりを一切無くして生活することは難しく、良好な人間関係を構築するためには、自身自身の努力が必要です。良好な人間関係が楽しい生活の第一歩となるのではないでしょうか。
(公社)全国有料老人ホーム協会 参与 中村 正文