新型コロナ禍におけるホームの取り組み
各ホームにおける新型コロナウイルスに対する取り組みは様々です。新型コロナウイルスにより、ホームの運営体制は大きく見直しを求められました。
ホームページでの公表
インターネットが普及したことで、各ホームにおける新型コロナウイルスの感染状況もホームページで確認できるようになりました。すべてのホームがホームページで感染状況の報告を行っているわけではありませんが、こうした情報も積極的に公表する姿勢が重要と考えます。
ホームでの面会
新型コロナウイルスが流行した当初は、ホームでの面会について、一律に禁止するところが多くありました。現在では面会いただく際のルールを決めたうえで実施したり、オンラインで行うところもあります。人生を託して入居したご入居者にとって、貴重な時間を、親しい人と疎遠になったり、会うのを禁止されるのは心情として言葉では言い表せないものを感じます。面会を一律に禁止するのではなく、ご入居者やご家族の心情に寄り添ったホームはどこか、面会方法からもホームの姿勢を知ることができます。
そして、最近ではwithコロナ
新型コロナウイルスは世界的に蔓延し、完全に無くすことは難しい状態となっています。ワクチン接種や新しい生活様式を取り入れながらコロナと共存する『ウィズコロナ』の時代に入っています。コロナと共存するなかで、ご入居者やご家族との触れ合いを大切にするホームは、その運営方法を見直し、常に新しいことにチャレンジしています。コロナ対応を踏まえ、ホームがどのようにご入居者と向き合っているのか、いろいろなホームをご覧いただきたいと思います。