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お知らせ

会員ホームインタビュー記事「サンシティ立川昭和記念公園」

取組み宣言と自主点検

サンシティ立川昭和記念公園

「充実したセカンドライフをサポート」

有料老人ホームへの入居を検討されている皆様にあんしんできる住まい選びをしていただくため、協会で実施している【あんしん宣言】に取り組まれているホームをご紹介します。

 

あんしん宣言とは、法令等に基づき6つの項目について、ホームが自ら点検を行うことで、入居者に安心・安全をお届けするものです。詳細は「こちら」をクリックしてください。
「サンシティ立川昭和記念公園」の【あんしん宣言】は「こちら」よりご覧いただけます。


今回ご紹介するのは20241月に【あんしん宣言】された、住宅型有料老人ホーム「サンシティ立川昭和記念公園」(東京都立川市)です。株式会社ハーフ・センチュリー・モアが提供するシニアレジデンスで、社名に込めた「もう半世紀すこやかに」の想いを大切に、充実した第二の人生を送っていただけるよう、心を込めたサービスを提供しています。入居時自立型のホームで、ご入居者の皆さんは、ご入居者同士やスタッフとの交流を楽しみながら、悠々自適な暮らしを楽しまれています。もし医療サポートが必要になった場合も、館内に診療所(別法人)があるほか、看護スタッフが24時間常駐しており、健康相談、定期健康診断などにより日頃からご入居者の様子を見守り、病気の予防や早期発見を心がけています。

 

「サンシティ立川昭和記念公園」の支配人である金澤さん、副支配人の福井さん、副支配人の森さんに、ホームでの取り組みについてお話をうかがいました。

 

※「サンシティ立川昭和記念公園」 森副支配人

-自然を満喫しながら、充実した日々を送る-

事務局:サンシティ立川昭和記念公園の特徴を教えてください。

 

森(「サンシティ立川昭和記念公園」副支配人。以下、森):当ホームは国営昭和記念公園に隣接していて、緑豊かで閑静な環境が特徴です。2018年の6月に設立された入居時自立型のホームですので、ご入居者は皆さまお元気で、アクティブに毎日を楽しんでいます。立川駅や東中神駅にアクセスできる無料巡回バスも運行していますので、ご入居者はお買い物や外食などのおでかけも楽しんでいらっしゃいます。

金澤(「サンシティ立川昭和記念公園」支配人。以下、金澤):国営昭和記念公園は、東京ドーム約35個分という広大な敷地で、四季折々の自然や花を楽しめるスポットです。お散歩に最適な環境ですので、ご希望のご入居者には昭和記念公園の年間パスポートをプレゼントしています。気候の良い時期は、多くのご入居者が公園散策を楽しまれています。

 

事務局:設立6年目の入居時自立型のホームということですが、お元気なうちから有料老人ホームに入居するメリットについて教えていただけますか。

 

金澤:入居時自立型のホームは、第二の人生を楽しく送っていただく場所です。ご入居してからホーム内でお仲間をたくさんつくっていただき、ご趣味やお出かけを一緒に楽しみながら、毎日を満喫することができます。また、お元気な時から長くお付き合いさせていただくことで、スタッフとの交流が深まります。そして、ご入居者お一人おひとりが大切にされていること、お好きなことや趣味、どのような人生を歩まれてきたのかなどを知ることができます。人となりをよく理解していることは、将来的に生活のサポートが必要になった場合に、介護サービスの質を向上させることにつながります。

-全スタッフが一体感を持ってサービスに取り組む-

事務局20241月に【あんしん宣言】を公表していますが、公表した経緯を教えてください。

 

:有料老人ホームへのご入居を検討されている方にとって、【あんしん宣言】を公表していることがその名の通り「あんしん」につながるのではないかと考えました。運営母体の会社全体としても、全国有料老人ホーム協会が実施している【あんしん宣言】の公表や【第三者評価】の受審を重視しており、全ホームにおいて推進しています。一方でご入居者からも、「【あんしん宣言】を公表した方が、ここの良さが伝わると思うよ」といったアドバイスをいただくことも多く、ぜひ公表したいと考えました。

 

事務局自分たちのホームの良さを実感されていて愛着があるからこそ、アドバイスにも熱が入るのでしょうね。【あんしん宣言】の項目(ホームの運営理念、情報公開、入居者の権利擁護、職員の業務スキル向上、適正な入居契約の締結)の中で重点を置いた項目はありますか。

 

森:全て大切に考えておりますが、中でも特に力を入れている項目を選ぶとすると、職員の業務スキル向上です。なぜなら、スタッフ一人ひとりの心がけやスキルが向上していくことによって、ご入居者の満足度が高まり、充実した生活を送っていただけると考えているためです。当社では、スタッフ一人ひとりの意欲を高めて成長を促すべく、職種別にキャリアアップを目指すための達成シートを作成したり、個別の育成計画を考案したり、充実した研修制度を整えたりしています。

 

事務局:スタッフへの研修について、貴社ならではの特色はございますか。

 

福井(「サンシティ立川昭和記念公園」副支配人。以下、福井):ホーム内では、介護スタッフ、看護スタッフ、生活相談員、フロントスタッフ、レストランスタッフ、清掃スタッフ等々、たくさんの部門・職種のスタッフが働いています。私どもは、部門・職種間の壁をなくし、横のつながりを持って働きやすい環境をつくることを大切に考え、他部門の業務内容を知ったり他部門と交流したりする研修に力を注いでいます。この取り組みによって、ホームの中でのそれぞれのスタッフの役割をしっかり認識し、互いに尊重しあって積極的にコミュニケーションを取りながら、業務をスムーズに進めることができるのです。

金澤:当社のホームの特徴の一つは、スタッフのアウトソーシング(業務委託)をしないことです。レストランスタッフも、清掃スタッフも、設備のメンテナンススタッフも、全て自社グループの社員です。そして、全ての部門の職員が対等な立場で尊重しあい、意見を交換しています。お食事に関わることを例に挙げると、介護スタッフからレストランスタッフに、「この方のお食事の時はこういう点に気をつけてください」と伝えたり、レストランスタッフからは、「お食事のペースや量が変わってきました」と気付きを伝えてもらったりしています。全スタッフが、どんな些細な事でも情報を共有し、一体感を持ってサービスに取り組んでいることは、当社ならではの強みだと自負しております。

 

-ご入居者の交流を深めるための楽しいアプローチ-

事務局:あんしん宣言の最後の項目にある運営上特に力を入れている事項には、「ご入居者同士、スタッフとの交流を深め、笑顔が溢れ思いが通じ合うコミュニティ作りを目指しています」とあります。ご入居者のコミュニティづくりには、具体的にどのように取り組まれていますか。

 

ホームから提供するコミュニティづくりの場に茶話会があり、ご入居者にお声がけして集まっていただく機会を定期的につくっています。もちろん、サークル活動も非常に盛んで交流の場になっているのですが、同じ趣味を持つ固定の仲間が集まるので、ホーム全体の交流促進にはつながりにくい面があります。また、サークル活動やアクティビティに参加されない方もいらっしゃいますので、スタッフ側からお声がけして気軽に集まっていただく機会を設けることは、とても大切だと考えています。

金澤:当ホームは約600名にご入居いただいているのですが、大規模ゆえに、アットホームな雰囲気で気軽に交流することが難しい側面もあります。そこで茶話会では、フロア別、出身地別、年代別といったテーマをスタッフが考案し、該当する方に集まっていただいています。他にも、野球が好きな方の集い、音楽談義の会、学生時代の思い出を語る会など、多彩なテーマを考案し、楽しくお話しながら交流していただいています。

 

事務局:いろいろなテーマで茶話会を開いているからこそ、普段交流する機会がない方とも仲良くなれて、ホーム全体の交流が促進されていくのですね。ご入居者自身では、たくさんの方と交流するのは難しい面もありますので、ホーム側が工夫を凝らしてくださっているのはありがたいですね。ホームのイベントとしては、どのようなものが人気ですか。

 

金澤:毎年盛り上がり、私たちスタッフも楽しませていただいているのが文化祭です。サンシティ立川昭和記念公園の文化祭期間は長くて、約1カ月間にわたり作品展示と公演を行っています。

 

事務局1カ月は長いですね! 作品展示には、どのような作品が寄せられるのですか。

 

金澤:サークル活動でつくった作品では、絵手紙、編み物、俳句、水墨画などが展示されます。また、サークル以外に個人で制作した作品も多く、これまでには、油絵、写真、キルトワーク、木彫などがありました。皆さん多彩な趣味をお持ちのうえプロ並みにお上手で、びっくりさせられます。作品は大きなホールに展示するのですが、美術館に行くような気持ちで見学させていただいています。

 

事務局:かなり見応えがありそうですね。自分の作品が展示されたり、他の方の作品を見たりすると、創作意欲が湧いて、もっと頑張ろうと前向きになれそうです。公演の内容についても教えていただけますか。

 

金澤:歌、ギター、ダンスなど、思い思いの発表をしていただいています。サークルの仲間同士で発表する方もいらっしゃいますし、個人で特技を披露される方もいらっしゃいます。皆さん積極的に参加されて、文化祭を盛り上げてくださっています。この34年はコロナ禍の影響で外部の方を招くことを控えていたのですが、これからは外部のパフォーマーの方をお呼びしたり、ご入居者のご家族やご友人にも参加いただいたりして、さらに文化祭を盛り上げていきたいと考えています。

 

-ご入居者もスタッフも笑顔で過ごす「家」づくり-

事務局この先、ご入居者が年を重ねて生活面でのサポートや介護が必要になることも想定されるかと思いますが、介護予防の取り組みとしては、どのようなことをされていますか。

 

金澤:当ホームでは、なるべく長い期間をお元気で過ごしていただくため、介護予防の取り組みをとても重要に考えています。具体的には、体操や脳トレのプログラムを提供して、ロコモティブシンドローム(身体能力の低下)や認知症の予防に取り組んでいます。日頃からスタッフがご入居者の様子を見守っておりますので、小さな変化を見逃さず、そろそろ介護予防が必要かなと思われる方や、活動量が落ちてお部屋にこもり気味かなと思われる方には、スタッフからさりげなくお声がけして、介護予防プログラムにお誘いしたりしています。

 

事務局:最後に、ご入居者や職員の方と接する上で心がけていることを教えてください。

 

福井コロナ禍を経て特に気になるようになったのが、スタッフが心身ともに健康な状態で働けているかということです。表面上は繕っていても、内心では不安や悩みを抱えていることもあると思いますので、月に1回、一人ひとりのスタッフと個別で面談をして、心と体に問題を抱えていないか、吐き出したい思いなどがないかを確認し、安心して元気に働き続けてもらえるように努めています。

:私もスタッフが本当に働きやすい職場をつくることを重視していて、活発にコミュニケーションがとれてなんでも話しやすい雰囲気づくりを大切にしています。そこで、たくさんのスタッフに日々積極的に話しかけています。また、ご入居者からは毎日のように色々なご相談やご要望が寄せられますので、対応した人が一人で抱えこまないよう、スタッフ間でしっかり共有して一緒に対応する体制づくりを心がけています。

 

事務局:スタッフのメンタルヘルスや働きやすい職場環境の整備は、スタッフの離職防止だけでなくご入居者のサービス向上にもつながる取り組みですね。

 

金澤:私が大切にしているのは、ご入居者からスタッフに話しかけやすい雰囲気をつくることです。当ホームはホテルではなく日常を過ごす皆さまの「家」ですから、他人行儀にならず、気になることがあれば気兼ねなくご相談いただきたいと考えています。人生の先輩であるご入居者への礼儀はわきまえつつ、固くなりすぎず、何でも話していただけたり冗談を言えたりするような、居心地のよい空気感をつくっていきたいと思っています。

 

事務局:サンシティ立川昭和記念公園では、ご入居者一人ひとりの充実したセカンドライフを真摯に支え、ホーム内の心地よい交流を広げながら、ご入居者もスタッフも笑顔で過ごせるホームづくりをされていることがよくわかりました。これからもご入居者が「安心・安全に暮らせる」ホーム運営を期待しています。本日はお忙しいところお話をお聞かせいただきましてありがとうございました。