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お知らせ

会員ホームインタビュー記事「シルバーシティ哲学堂」

取組み宣言と自主点検

シルバーシティ哲学堂

「地域の一員として“あんしん”を育む」

 

有料老人ホームへの入居を検討されている皆様にあんしんできる住まい選びをしていただくため、協会で実施している【あんしん宣言】に取り組まれているホームをご紹介します。

 

あんしん宣言とは、法令等に基づき6つの項目について、ホームが自ら点検を行うことで、入居者に安心・安全をお届けするものです。詳細は「こちら」をクリックしてください。
「シルバーシティ哲学堂」の【あんしん宣言】は「こちら」よりご覧いただけます。


今回ご紹介するのは20218月に【あんしん宣言】された、介護付有料老人ホーム「シルバーシティ哲学堂」(東京都中野区)です。

今年で開設40周年を迎える歴史あるホームで、近隣には国指定名勝の哲学堂公園があります。桜のトンネルが美しい中野通りや水辺の風情漂う妙正寺川もほど近く、自然を感じながらゆったりと暮らしていただけます。スーパーマーケットや飲食店も歩いてすぐのところにあり、利便性の高さも魅力です。

 

「シルバーシティ哲学堂」園長の林さん、新入社員でフロント担当の伊藤さんにホームでの取り組みについてお話をうかがいました。

「シルバーシティ哲学堂」 林隆一園長、伊藤理子さん

-おもてなしの心を常に確認する-

事務局20218月に【あんしん宣言】を公表していますが、公表した経緯を教えてください。

 

林(「シルバーシティ哲学堂」園長。以下、林):ご入居を検討されている方が有料老人ホームを選ぶ際、【あんしん宣言】を公表していることが信頼につながり、安心してご入居いただけるのではないかと考えました。また、【あんしん宣言】を公表していることは職員一同誇りに思っており、働きがいにも繋がっています。当ホームでは、ホームページのトップ画面にも【あんしん宣言】を大きく載せ、安心を追求する姿勢をはっきりと示しています。

 

事務局:【あんしん宣言】の項目(ホームの運営理念、情報公開、入居者の権利擁護、職員の業務スキル向上、適正な入居契約の締結)の中で重点を置いた項目はありますか。

 

:職員の業務スキル向上には特に力を入れていて、職種、職位、勤続年数に合わせて適切なタイミングでスキルアップを図る研修を、年間計画に沿って実施しています。介護業界の制度や技術は日進月歩ですので、常に最新の情報を取り入れ、サービス品質の向上を図っています。

 

事務局研修制度が充実していることは、スタッフの方のモチベーション向上につながりそうですね。「シルバーシティ哲学堂」の研修で特に力を入れている点を教えていただけますか。

 

当ホームでは、スタッフが代わる代わる講師役になって研修を行っています。講師を務める者は人に教えるために勉強することで自身も成長しますし、顔馴染みの仲間で話し合うことで、活発な意見交換が行われています。また、年度初めには全職員に個人目標を立ててもらい、年度末には管理職がフィードバックを兼ねた面談を行っています。そして、自身に不足している部分を見つめ、必要な知識やスキルを高めていくのです。研修の内容として常に重きを置いているのは「接遇」です。毎日ご入居者様と接する中で、丁寧な言葉遣いや思いやりのある態度、表情や身だしなみがおろそかになる可能性は、残念ながらゼロではありません。そこで、定期的に意識付けを行い、職員同士でチェックしあって、ご入居者様へのおもてなしの心を常に持ち続けられるよう、心がけています。本日は新入社員が同席していますので、研修の感想や当ホームの印象について、話してもらいます。

 

伊藤(「シルバーシティ哲学堂」フロント。以下、伊藤):今年の4月に入社した伊藤と申します。新入社員研修では、企業理念や会社の規則を皮切りに、接遇、高齢者の虐待防止、感染症への対応、災害時や緊急時の対応などを学びました。全ての職種が共通の研修を受け、チームで取り組む内容も非常に多かったので、これから共に働く仲間として共通の認識が形成され、チームワークを育む基盤ができたのではないかと感じています。「シルバーシティ哲学堂」の印象としては、温かみを感じる大きなお家のような場所だと感じました。内装はウッド調を基調にしており、ラウンジでは明るい自然光がご入居者様やスタッフを包み込みます。ご入居者様が手づくりされた季節の小物があちらこちらに飾られていて、新規ご入居者様と既存のご入居者様が楽しく話すきっかけになっている点も、とても魅力的だなと感じました。

 

事務局:素敵なコメントをありがとうございます。ちなみに、伊藤さんの今年度の個人目標はどのような内容でしょうか。

 

伊藤:私はフロント業務を担当しているので、当ホームに興味を持つ方からの電話を受けてお話しする最初の役割を担っています。不安や疑問をお持ちの方も多いので、安心をお届けできるような丁寧な話し方をすること、情報を素早く正確にお伝えすることを目標に掲げ、日々のサービスに取り組んでいます。

 

40年の歳月が培った信頼と実績-

事務局:【あんしん宣言】の最後の項目にある運営上特に力を入れている事項には、「1984年の開設以来、地域に根差し信頼と実績を重ねたケアサービスをご提供しております」とあります。「シルバーシティ哲学堂」の歴史、長い年月を重ねた強みについて、教えていただけますか。

 

当ホームは開設以来40年間にわたり、介護付有料老人ホーム事業ひと筋にこの地で運営を続けてまいりました。長い年月を重ねた強みとしては、勤続年数の長いベテラン職員が多い点がございます。勤続30年の介護士を筆頭に、20年以上、10年以上働いているメンバーも多く、経験とノウハウをしっかり身につけて、ご入居者様お一人おひとりのニーズを見据えたきめ細やかなサービスをご提供しています。また、お客様満足度向上を常に目指し、サービス品質の維持向上につながる「ISO9001」も取得しています。

 

事務局地域に根差して40年ということですが、地域の方と交流する機会などもあるのでしょうか。

 

林:はい。ご入居者様が特に楽しみにしているのが、近所の保育園や幼稚園との交流です。園の先生が子どもたちを連れてきてくれて、ラウンジで歌ったり踊ってもらったりするのです。かわいらしい子どもたちと触れあうと、ご入居者様は自然と笑顔になり、元気をもらえているようです。この数年はコロナ禍で休止していましたが、なるべく早く再開したいと計画しています。また文化的な交流としては、ご入居者様の絵画や書道の作品を区の作品展などに積極的に出品して、地域のコミュニティセンターなどに展示していただいています。ご入居者様にとっては、出品して会場に出かけることが大きな楽しみになっていて、創作意欲が湧いてくるそうです。

 

事務局:ホームのイベントに地域の方をお招きすることはありますか。

 

夏祭りなどの大きなイベントの時は、ご家族様はもちろん地域の方にもお声がけをして、参加していただいています。また、ラウンジに衣類や雑貨を並べて買い物を楽しんでいただく「買い物イベント」では、中野区内のお店にご協力いただき、商品を用意していただいています。それから、地域の消防署はご入居者様の急変時や災害時に大変お世話になるところですので、普段から連絡を取り合い、良好な関係を築くよう心がけています。年に1回の防災訓練の時には署員の方にホームに来ていただき、訓練の様子を見て評価をいただいたり、消火訓練を実際に指導していただいたりしています。

 

事務局:さまざまな世代、さまざまな立場の方と交流を深め、「地域の一員」として日々を送ることを大切にされているのですね。

 

伊藤:フロント業務を行っていて印象的だったのが、よく近所の方が「中を見学させてくれませんか」と気軽に立ち寄ってくださることです。また、「親が前に入居していて、良いホームだとわかっているから今度は自分が入居したいんです」という入居希望者も多く、地域の中で世代を超えて信頼が紡がれていると感じます。

 

:ご入居中の方の紹介でお友達が入居されることもとても多いですね。最近では、ホームに出入りしている馴染みのクリーニング屋さんが「シルバーシティ哲学堂はいいよ!」とあちこちで話してくださっていたようで、「クリーニング屋さんの話を聞いてこちらに決めました」というケースもありました。地域の方に愛着を感じていただけるホームであることは、本当にありがたいことだと感じています。これから先も、サービスの質をさらに向上させ、地域に恩返しをし続けたいと考えています。

 

-ホームに関わる全ての人の笑顔を大切に-

事務局ご入居検討者にとって、お食事も気になるところかと思いますが、食事サービスの特長を教えていただけますか。

 

:当ホームは、栄養バランスに配慮し、料理長が腕をふるった献立を皆さまにご提供しています。毎月、「お誕生日会」、「季節の特別食」、「料理長おすすめメニュー」という3回のイベント食があって、こうした特別なお料理の際には希望者にお酒もお出ししています。皆さんお食事をとても楽しみにしてくださっているので、さらによりよいものをご提供していきたいと考えています。

 

事務局:イベント食は、介護が必要な方にも同じメニューを召し上がっていただいているのですか。

 

はい。器は同じで、お一人おひとりに合わせて、中身を刻み食にしたりペースト食にしたりしています。そして、華やかな雰囲気を一緒に楽しんでいただいています。もちろん器は陶器を使用しています。

 

事務局最後に、林園長がご入居者様や職員の方と接する上で心がけていることを教えてください。

 

ご入居者様に対しては、常に思いやりを持って丁寧な態度で接し、お話をしっかり傾聴することを心がけています。ご入居者様からは「散歩に同行してほしい」「おしゃべりをしたい」といったお声がけを頂戴することが多く、一緒に過ごしたいと思っていただけていることを、とても幸せに思っています。スタッフに対しては、チームワークを大切にすること、情報共有をしっかり行うことを常にお願いするとともに、その人の良いところを見つけてさらに伸ばせるよう、常に考えています。ご入居者様、スタッフ、そして関わりを持ってくださる地域の方々が、笑顔で楽しく過ごせる明るいホームづくりに、これからも邁進してまいります。

 

事務局:「シルバーシティ哲学堂」では、ご入居者、職員、さらに地域とのつながりを大切に考え、真摯にサービスの品質向上を目指していることがよくわかりました。これからもご入居者が「安心・安全に暮らせる」ホーム運営を期待しています。本日はお忙しいところお話をお聞かせいただきましてありがとうございました。