個人のお客様・消費者向けサイト

文字サイズ変更

背景色変更

03-5207-2763

月~金曜日(祝日、年末年始を除く)午前10時~午後5時

お問い合わせフォームのアイコン

メニュー

お問合せはこちら:03-5207-2763

文字サイズ変更

背景色変更

※当サイトは、WebアクセシビリティJIS X 8341-3 (WCAG 2.0)に準拠しています。

お知らせ

『今までと同じ生活スタイルと安心感が手に入りました』入居者インタビュー記事

「今までと同じ生活スタイルと安心感が

手に入りました」


ご入居者様 F様(60代) ご入居時期 2024年3月
お話を伺った方: ご本人様
取材日:2025年7月

有料老人ホームへの入居を考えるとき、「他の人はどう選んだのだろう?」と気になる方が多いようです。入居への不安が和らぎ、前向きな一歩を踏み出すきっかけとなるよう、実際に入居を決めた方々の声をご紹介します。

今回は、将来への不安を見据え、早い段階で安心できる住まいを選んだF様をご紹介します。


【介護を見据えた選択】

相談員:2024年3月にホームへご入居されていますが、老後の住まいについて検討をはじめたきっかけを教えてください。


F様:
夫婦2人で暮らしていましたが、将来、介護が必要になったときのことなどを考えて、有料老人ホームへの住み替えを検討しはじめました。


相談員:
入居先を決めるまでどのような活動をされたかを教えてください。


F様:
大阪で開催されたセミナーに参加しました。入居したホームを含め、多くのホームのブースをみて、パンフレットなどを持ち帰り、ホーム検討の材料にしました。また、定期的に送付いただいた「有老協リビング倶楽部通信(冊子)」では、いろいろな人の体験談が参考になりました。


【決め手は『普通』の暮らし】


相談員:
見学や資料請求など、情報収集をされた中で、現在のホームへ入居を決めた決め手になる事はありましたか。


F様:
ホームの信頼性や経営の安定性はもちろんのこと、見学したときの印象がとてもよかったです。大きなホームということもあり、一般社会と同じような環境で、今までの生活と変わらない形で暮らしていけると思い入居を決めました。 具体的には入居者数が多く、いろいろな人と会うことができ、今までいたところと同じように普通の近所付き合いができると思いました。実際に入居しても思っていたとおりでした。


相談員:
入居前にこういうことを聞いておけば良かったと思うことはありますか。


F様:
生活をしてみると実際にかかる費用があり、入居前に詳しく聞いておけば良かったと思いました。管理費、食費はパンフレットで1か月に必要な金額が記載されており説明もありましたが、それ以外の見えないところにかかる費用を良く確認し検討しておいた方が良いと思います。その他には買い物、調理など自分でできる時は良いですが、できなくなってホームの食事を利用する時のことを考えていたほうが良いと思いました。見学時に試食はしましたが、少しボリューム的に少なく感じたので。


【住まい選びの軸をもつことが大切】


相談員:
新しい生活が始まってから、日々どのように過ごされていますか。実際の暮らしぶりについてお聞かせください。


F様:
 入居後、良かったことは、住環境がとても良いということです。立地もよく過ごしやすく、まわりの環境が良いところも気に入っています。前は一戸建てに暮らしていましたが、今は階段の上り下りなどもなくなり、生活動線が楽になりました。何より、今までの生活と同じように過ごせるので快適です。また、共用部では大浴場が気に入っています。


相談員:
最後にホームへの入居をご検討されている方へのアドバイスをお願いしいます


F様:
自分の想いや希望に合った居室はなかなかないと思います。居室の広さで言えば必要最小限の間取り(リビング、キッチン、寝室)。自分にとっては比較的良い面が多かったのですが、ある程度の妥協は必要だと思います。妥協した点で言えば、ホームの中心に近い居室が良かったのですが、ちょっと外れた場所となりました。元気な時は良いですが、年齢とともに動けなくなった時を想定して、居室の位置を選択することも必要だと思います。今の居室はエントランスと同フロアにあるため、横移動だけで行くことができ、エレベーターを使用しての縦移動がないだけでも大きいです。ホームでの生活で、住環境などにどんなことを求めるのか、自分が大切にしたいポイントを決めておくと良いと思います。

 

F様は将来的に介護が必要になった時を考えて検討するにあたり、いままでの生活スタイルを変えないことにポイントを置いて老後の住まいを探されたとのことでした。ホーム選びの中で生活のスタイルが変わることはある程度やむを得ないこともありますが高齢者にとって入居後に生活する上で重要な要素になります。ご自身の想いや希望を全て叶えることは無理なので、ある程度の妥協が必要と言われています。環境、居室、食事など、老後の住まいに何を求めるか、元気なうちは良いが体が動かなくなった時のことも想定して探されることの必要性をお話いただきました。

インタビュアー: 相談員 渡邊 敬章(社会福祉主事任用資格)


~有老協からのお知らせ~

ホームへの入居を決めるにあたって、情報収集はとても大切です。有老協では様々な入居後のトラブル事例から、これから入居を検討する皆さまへ注意するポイントをまとめています。ぜひ参考になさってください。

■契約に関する相談 
https://user.yurokyo.or.jp/home/tag/8

■価格・料金に関する相談 
https://user.yurokyo.or.jp/home/tag/9

この記事は参考になりましたか?