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会員ホームの取り組み紹介インタビュー

会員ホームの取り組み紹介インタビュー

2022.07.15会員ホームインタビュー記事「アクティブライフ箕面」

 

アクティブライフ箕面

 「心も体も豊かに過ごす」

 

有料老人ホームへの入居を検討されている皆様にあんしんできる住まい選びをしていただくため、協会で実施している【あんしん宣言】に取り組まれているホームをご紹介します。

 

あんしん宣言とは、法令等に基づき6つの項目について、ホームが自ら点検を行うことで、入居者に安心・安全をお届けするものです。詳細は「こちら」をクリックしてください。
「アクティブライフ箕面」の【あんしん宣言】は「こちら」よりご覧いただけます。

 

今回ご紹介するのは2021年度に【あんしん宣言】された、介護付有料老人ホーム「アクティブライフ箕面(大阪府箕面市)」です。

アクティブライフ箕面は、大阪ガス100%出資の株式会社アクティブライフが運営する自立型の介護付有料老人ホームです。緑豊かな閑静な住宅街に、199111月に開設されました。その当時、関西では高級な有料老人ホームは珍しく、30年間のノウハウの蓄積により、安心、安全、心も体も豊かに過ごしていただくことを第一に考え、ご入居者に満足していただけるホームを目指して日々努力されています。

 

アクティブライフ箕面の館長である武政さんにホームでの取り組みについてお話を伺いました。

  

 

アクティブライフ箕面」武政館長

 

-安心して暮らしていただくために-

 

事務局:【あんしん宣言】の項目(ホームの運営理念、情報公開、入居者の権利擁護、職員の業務スキル向上、適正な入居契約の締結)の中で重点を置いた項目はありますか。

 

武政(アクティブライフ箕面の館長。以下、武政)適正な入居契約を締結するため、入居契約書では恣意的・信用できない項目は排除しています。ホームとの入居契約は、ご入居者にとって人生最後の重要な契約になります。そのため、全国有料老人ホーム協会が発行している標準入居契約書を確認しながら、金銭面や入退去時の部分、ホームで生活していくことへの疑問点などが、契約行為で払拭できるような契約書としています。

 

事務局: 入居契約締結時、ご入居者・ご家族に契約書の内容をご説明し理解していただくために工夫されていることはありますか?

 

武政もちろん、契約書は法律文書であり、お互いの合意を形成するために必要なものです。但し、それ以上に、契約行為を通じて、ご入居者・ご家族に、私たちの様々な提案を、十分に理解していただく事が重要だと考えます。                                    そのため、入居契約書は事前に送付し、内容を確認いただいてます。               契約締結の際は、単なる読み合わせをするのではなく、時間を十分に取り、特にご理解いただきたいポイントについては、事例などを入れながら説明するなどの工夫をしています。

 

-元気にお過ごしいただくための自立支援

 

事務局:あんしん宣言の最後の項目にある運営上特に力を入れている事項として「元気にお過ごしいただくための自立支援ときめ細かな介護・看護サービスをご提供し、安全で輝きあるセカンドライフをお過ごし頂けるようサポートします。」とありますが、取り組みの内容についてお聞かせください。

 

武政: 長く豊かに過ごしていただくために、認知症にならないようギャップ活動をしています。

ギャップ活動とは、ご入居者の皆さまが自分でいろいろなことを考え、作業をして、いろいろな方と話をしていただく活動です。

コロナの前は月に数回、十数名の方に集まっていただき、ホームで作成している広報誌の印刷や製本、掲示物の掲示をお手伝いいただくなかで、いろいろな人と話をし、考えるという取り組みを行ってきました。

コロナの間は、感染症対策に専念し、ご入居者同士や職員との長時間の会話を控え、人が密になるようなギャップ活動は控えてきました。ご入居者、ご家族、職員の協力のおかげで、コロナ感染者を最小限に食い止めることができました。しかし、いろいろな方と話ができなくなると認知症の進行が進む可能性が高く、コロナの状況をみながら活動を再開したいと考えています。

 

事務局:認知症対策として、人と話す、家族と話すということがとても重要でありながら、コロナ感染症対策と同時に行う難しさがよくわかりました。他に、ご入居者の健康管理で取り組まれていることはありますか。

 

武政: ご入居者の健康づくりのためにフィットネスルームをご利用いただいています。

フィットネスルームのトレーナーは、本社で採用され基本的な職員研修を受けた後、ホームに配属されます。社員が、ご入居者お一人おひとりの健康状態や生活様式を把握しているため、ご入居者の健康状態とフィットネスを連動させることで、健康づくりのサポートをしています

例えば、ご入居者の同意のもと、診療所と健康状況を共有することで、その方がフィットネスを利用する際には、その方に合ったオーダーメイドのメニューをご提案しています。フィットネス担当の職員が、お出かけツアーで散歩や外食の企画も行っています。ご入居者のホームにおける生活や健康状態に基づいた一貫性のある体調管理ができるよう、その人に合ったトレーニングメニューをご提案しています。

 

事務局:ご入居者お一人おひとりの体調や健康状態、生活様式に合わせて、オーダーメイドで健康管理を行うことで、ご入居者は安心が得られますね

 

-ご入居者同士の交流の場-

 

事務局:ご入居者同士のコミュニティである「同好会」は、どのような場なのでしょうか?

 

武政: ご入居者が自主的に行う同好会は、15名以下で構成され現在78個あります。

同好会は、ご入居者の方の要望を受け、ホームと相談しながら、ご入居者主体で活動いただいています。掲示板等を使って参加者を募集し、ホームの設備を使い定期的に活動しています。

コーラス同好会は、女性のご入居者が多く外部から先生を招いています。今は密を避けるため、大ホールで活動しています。囲碁同好会は男性ご入居者に人気です。

入居間もない方々にお勧めしている同好会は、絵手紙同好会です。絵手紙ははがきに絵を描く活動で、初めてでも取り組みやすい内容です。ご入居者にはプロのような上手な方もおり、ご入居者同士学びあっています。

新しく入居するご入居者は、お友達付き合い等を心配しながら入居するため、絵手紙同好会の活動を通してお仲間を作っていただいています。

このような取り組みもあって、このホームでは入居後早期に退去するケースが少なく、ご入居者の皆さまには満足していただけているのではないでしょうか。

ご入居者同士のコミュニティを作ることが一番大切で、そこに同好会が果たす役割があります。

ご入居者の皆さまには、ホームにおける良い雰囲気作りに貢献いただいています。

 

また、外部の方との交流を目的として、近隣の高校・大学生等によるコンサートを開催しています。ホームの大きなホールで演奏することで演奏する側にも喜んでもらえました。ご入居者にとっても、外部の方との交流を楽しみながら音楽鑑賞ができるためとても喜ばれています。

 

事務局:最後に武政館長がホーム運営で心がけていることはありますか?

 

武政:ご入居者に長く豊かにお過ごしいただく、入居してよかったと思えるホーム、入居した後にすぐに馴染んでいただけるホーム、認知症にならない、進行しないホームを目指しています。また、ご入居者の皆さまが満足していただけるように心がけております。

  

事務局:アクティブライフ箕面では、ご入居者が豊かにお過ごしいただくためにいろいろな活動を通して自立生活を維持していくためのサポートに取り組んでいることが分かりました。これからもご入居者が「安心・安全に暮らせる」ホーム運営を期待しています。本日はお忙しいところお話をお聞かせいただきましてありがとうございました。