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会員ホームの取り組み紹介インタビュー

会員ホームの取り組み紹介インタビュー

2022.08.09会員ホームインタビュー記事「シティホーム山鼻」

 

シティホーム山鼻

 「入居者の日常を大切に」

 

 有料老人ホームへの入居を検討されている皆様にあんしんできる住まい選びをしていただくため、協会で実施している【サービス第三者評価】に取り組まれているホームをご紹介します。 

  サービス第三者評価とは、第三者の専門家による評価を受けることで、自分たちでは見えなかった改善点に気付き、質の向上に励んでいただくことを目的としている事業です。詳細は「こちら」をクリックしてください。

※「シティホーム山鼻」の評価結果は本ページ下部よりダウンロードしてご覧いただけます。

 

 今回ご紹介するのは2021年度にサービス第三者評価を受審された有料老人ホーム「シティホーム山鼻(北海道札幌市中央区南16条西19-1-32)」です。シティホーム山鼻は共用のリビングを囲むように各居室が配置された「ユニット型」設計のホームで、お部屋をでれば必ず職員や入居者がいるため安心感があります。居室数は47室(個室37室・夫婦部屋10室)で、入居時要件は要支援・要介護の方となり現在の平均要介護度は要介護1です。 シティホーム山鼻の施設長である三浦さんにホームでの取り組みについてお話をうかがいました。

 

 

※「シティホーム山鼻」三浦施設長(2022年8月現在)

 

ー 日常生活の中で交流が生まれます

事務局:第三者評価では「入居者とのコミュニケーション」が優れた取り組みとしてあげられていますがどのような取り組みをされているのでしょうか。

三浦(シティホーム山鼻施設長。以下三浦):平日は毎日“生け花”や“体操”“トランプ”などのレクリエーションを行っています。ほぼ全員の入居者が参加するため参加率が高く、職員と入居者、また、入居者同士のコミュニケーションの場となっています。最近では、ネイルサロンで働いていた職員がいるため、入居者へネイルケアの実施を呼びかけたところ、複数の入居者に参加いただきました。他にも、夏祭りやクリスマスなど季節の行事も行い、入居者の皆様に楽しんでいただいています。お食事も共用のリビングで召しあがっていただいていますし、日中もリビングで過ごされている方が多いです。皆さま自分の部屋から出ることが当たり前と思っているので、お部屋にこもられてしまうこともなく、日常生活の中で職員や他の入居者との交流が生まれています。

事務局:自然とコミュニケーションが生まれるようになっているのはとても良いことですね。入居者が孤独を感じることも少ないでしょうし、職員が入居者の日々のご様子も把握できるので、入居者も安心して暮らすことができますね。

ー 積極的な福祉機器の導入

事務局:シティホーム山鼻では福祉機器も積極的に導入されているようですが、どのような機器を使用しているのでしょうか。

三浦:「ねむりスキャン」という機器を使用し、入居者の睡眠の質や時間などの情報、寝ているか起きているかを確認しています。睡眠薬を服用されている入居者の睡眠の質が悪ければ、医師に情報共有を行うことで薬の変更を行うこともありますし、日中のお昼寝時間が長く夜眠れていないことが分かれば、できるだけ日中は活動いただけるよう声がけをしています。また、歩行介助を要する入居者が立ち上がると、立ち上がった段階で職員にお知らせがくるので、すぐに職員が介助に入ることができ転倒防止にもつながっています。

事務局:転倒は致命傷になることもあるので防止策はとても大事ですよね。

三浦:そうですね。肌感覚ですが、「ねむりスキャン」を導入してからお部屋での転倒は減っていると思います。また、現在契約を結んでいる薬局に昨年から誤薬防止機能と入居者の病歴などの情報を共有できる機能が備わった服薬アプリの開発をお願いしています。当施設も実験段階から加わり、アプリの精度を高めていくよう取り組むこととしています。この機能を使用することで、入居者への誤薬防止の他、現在パソコンでのみ入居者の情報の管理・確認ができていたものを、スマートフォンからも管理・確認ができ、職員間、特に出勤頻度の少ない職員や新入職員にも迅速に情報共有を行うことができます。

事務局:積極的に福祉機器を導入されているのですね。こういった福祉機器の情報はどのように得ているのでしょうか。

三浦:新設する有料老人ホームがどのような福祉機器を導入しているかなどの情報を得ることで参考にしています。現在介護業界では人材不足が問題とされているため、福祉機器を積極的に導入し今後少ない職員数でも対応できるように準備しています。

ー 「最期は施設で」を叶えるために

事務局:次に、シティホーム山鼻では毎年5~6名の看取り対応をされているそうですが、対応が難しいケースはございますか。

三浦:たんの吸引が24時間必要となる可能性のある入居者がいらっしゃいました。しかし、看護職員の夜間の配置はしておらず、当施設でお預かりすることは難しい状況でした。ですが、ご家族からこの施設で最期を迎えさせてあげたいという強いご要望をいただき、どうすれば対応できるのか施設内で会議を重ね、ご家族とも何度も相談させていただきました。結果、お願いしていた訪問診療の先生を、看取りに力を入れている訪問診療の先生に切り替え、飲んでいる薬や薬の量を変えることで、24時間たんの吸引をしなくてもよくなり、当施設で看取ることができました。

事務局:通常であれば対応できない状態でもすぐにできないと回答するのではなく、どうすれば対応できるのかを考えていただけるのは入居者やご家族にとって信頼できる施設だなと感じます。やはり自身が生活されていた場所で最期を迎えられるというのは幸せなことですよね。それでは最後になりますが、現在新しく取り組まれようとしていることは何かございますか。

三浦:今後は介護保険サービス以外の独自サービスを検討しています。以前、一人で外出することが難しい入居者のご家族の依頼で外出支援サービスをつくりました。ご家族は遠方に住まわれており、頻繁に施設にきて入居者と一緒にお出かけをすることができないため、施設で外出を支援して外に連れ出してあげてほしいというものでした。そこで、それまでなかった外出支援サービスをつくり、喫茶店でお茶をしたり食事に行ったりとご希望に沿った場所にお連れして気分転換をしていただいています。こういったサービスを充実させ、入居者やご家族からの様々な希望に対応できるようにしていきたいと思っています。

事務局:シティホーム山鼻は入居者の日常を大切にし、基本理念にある「家庭的な雰囲気の中で、笑顔と真心を込めて」サービスを提供しており、他施設から情報を得るなど外部にもアンテナを張り将来を見据えながら運営されていることがよくわかりました。今後も入居者が安心して暮らせるホーム運営を期待しています。 本日はお忙しいところお話を聞かせていただきましてありがとうございました。

 ※シティホーム山鼻外観写真

シティホーム山鼻 類型及び表示事項 

類型

住宅型有料老人ホーム

居住の権利形態

利用権方式

利用料の支払い方式

全額前払い方式

入居時の要件

入居時要支援・要介護

介護保険

在宅サービス利用可

居室区分

全室個室

 

※事業者からの解約について

入居者の行動が、他の入居者又は設置者の役職員の生命・身体・健康・財産(設置者の財産を含む)に危害を及ぼし、ないしは、その危害の切迫したおそれがあり、かつ有料老人ホームにおける通常の介護方法及び接遇方法ではこれを防止することができないときや、入居者又はその家族・連帯保証人・身元引受人・返還金受取人等による、設置者の役職員や他の入居者等に対するハラスメントにより、入居者との信頼関係が著しく害され事業の継続に重大な支障が及んだときに、本契約を解除することがあります。 

 

お問い合わせ先

011-522-8123

ホーム住所

064-0916 札幌市中央区南16条西19丁目1番32号

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